Google広告でビジネスのロゴを設定する手順7つ|審査に通る作り方まで押さえよう!

MacBookとノート、スマホが置かれた落ち着いた作業スペース
Google広告

Google広告に「ビジネスのロゴ」を設定したいのに、どこから追加すればいいか迷う人は多い。

さらに、画像アセットやバナー用の画像と混同して、ロゴが不承認になるケースも起こりやすい。

ロゴは小さく表示される場面が多いので、作りが甘いと読めないだけでなく成果も落ちやすい。

この記事では、追加の手順から要件、審査で落ちやすい原因、運用での整え方までを一気に整理する。

先に結論として、正方形で視認性が高いロゴを用意し、アセットから正しい階層に追加するのが近道だ。

Google広告でビジネスのロゴを設定する手順7つ

木製デスクに置かれたシルバーノートパソコンのトラックパッド部分

ビジネスのロゴは、検索広告などで表示される「ビジネス情報」の一部として扱われる。

手順自体はシンプルだが、追加先の階層やトリミングの考え方でつまずきやすい。

ここでは実務で迷いにくい順番に、最短で設定を完了する流れをまとめる。

どのキャンペーンに反映させたいか決める

まず、ロゴをアカウント全体で使うのか、特定のキャンペーンだけに使うのかを決める。

ブランドが一つならアカウント単位で統一したほうが整合性が取りやすい。

事業やドメインが複数あるなら、キャンペーン単位で分けたほうが誤表示を防げる。

この整理ができると、後の「追加先」選択で迷わなくなる。

ロゴ画像を先に用意しておく

設定画面で慌てないために、アップロードするロゴを先に準備する。

背景や余白の作り方によって、表示時の見え方が大きく変わる。

最初は正方形のロゴを基準に作ると、表示崩れや読めなさを避けやすい。

複数案があるなら、あとで差し替えできるようにファイル名を分けて保管する。

アセットの画面まで移動する

管理画面のナビゲーションから、該当アカウントのアセットに移動する。

ビジネスのロゴは、広告文の編集画面ではなくアセット側に置かれている。

見当たらない場合は、左メニューの表示項目を整理してアセットを表示させる。

ここで場所が分かると、今後の差し替え作業も速くなる。

追加先の階層を選ぶ

ロゴの追加では「追加先」を選ぶ工程が出てくる。

ここでアカウントかキャンペーンかを選び、反映範囲を確定させる。

迷ったときは、まずアカウント単位で入れてから必要に応じてキャンペーンで上書きする。

運用が大きくなるほど、階層の整理が表示の一貫性につながる。

アップロードして比率を選ぶ

ファイルをアップロードしたら、比率の選択やトリミングの工程に進む。

ロゴの重要な要素が中央から外れると、表示時に切れて読めなくなる。

中心に収まるように拡大縮小し、余白が極端に広くならない位置で確定する。

複数比率を用意できる場合は、表示面の広がりを意識して追加しておく。

プレビューで小さくしたときの見え方を確認する

ロゴはスマホで小さく表示される場面が多いので、縮小した状態で確認する。

線が細すぎると潰れ、文字が多いと読めない。

色のコントラストが弱いと背景に溶けて、存在感が消えやすい。

見えにくい場合は、要素を減らした簡略版ロゴを別途用意する。

審査結果と実際の表示を確認する

保存後は、承認状況の反映に時間がかかることがある。

不承認になった場合は、理由を確認して画像を差し替え、再審査の流れに乗せる。

承認されても、常に表示されるとは限らないため、成果画面だけで判断しない。

検索結果での見え方を想定し、必要ならロゴを改善していく。

ビジネスのロゴが承認される条件を先に固める

木製テーブルでノートパソコンを使いながらタブレットとスマホを置いて作業する様子

ビジネスのロゴは「画像なら何でも良い」わけではなく、形式や表示適性が求められる。

要件に寄せて作っておくと、トリミングの手戻りや不承認の往復を減らせる。

まずは最低限の仕様と、運用上の安全な作り方を押さえよう。

推奨形式を守る

ロゴは正方形を基本に考えると、掲載面での崩れが起こりにくい。

まずは推奨に合わせて用意し、必要に応じて比率違いを追加する。

形式 PNGまたはJPG
基本比率 正方形
推奨解像度 高解像度
最小解像度 低解像度は避ける
容量 軽量に最適化
背景 ライトとダークで読める

見た目で落ちやすいパターン

要件を満たしていても、見え方の問題で実務的に使えないロゴは多い。

ロゴが小さく表示される前提で、避けたい形を先に把握する。

  • 文字が多い
  • 線が細い
  • 余白が広すぎる
  • コントラストが弱い
  • グラデーションが多い
  • 背景と同化する色

ドメインと一致させる

ロゴは、広告で宣伝しているビジネスと一致している必要がある。

複数サイトを運用している場合は、ドメインごとにロゴを揃える意識が大切だ。

社名とブランド名が違う場合は、広告内の表記とロゴの整合性を取る。

一致しない状態が続くと、ユーザーの不信感だけでなく審査面でも不利になり得る。

ダークモードを想定する

ロゴはライトモードだけでなく、ダークモードでも認識できる必要がある。

黒いロゴをそのまま使うと、背景で消える場面が出やすい。

縁取りや反転版など、背景が変わっても読める設計にする。

色数を減らしつつ識別性を上げると、縮小表示でも強くなる。

どこに表示されるかを理解すると作り直しが減る

Android画面を表示したデスクトップとワイヤレスキーボードのセットアップ

ビジネスのロゴは、広告の見た目を整える重要な要素だが、常に同じ形で出るわけではない。

表示面を想定して作ると、作り直しの回数が減り、運用も安定する。

ここでは表示の考え方と、実務での作り分けのコツを整理する。

検索広告での表示を想定する

検索広告では、ユーザーは一瞬で候補を比較してクリック先を決める。

ロゴが読み取りやすいと、見慣れたブランドとして認識されやすい。

逆に読めないロゴは、存在しないのと同じ扱いになりやすい。

検索結果の密度を前提に、シンプルな形に寄せると強い。

小さく見える前提で簡略化する

ロゴは縮小されると細部が消えるため、細かい要素を捨てる判断が必要だ。

特に文字量と線の細さは、縮小耐性に直結する。

  • 短いブランド名
  • 太めの線
  • 単純なシンボル
  • 強いコントラスト
  • 余白は適量

比率の違いで見え方が変わる

同じロゴでも比率が違うと、切り取り方や余白の印象が変わる。

正方形を基準にしつつ、必要なら横長も用意して表示機会を広げる。

正方形 基本形として使いやすい
横長 横並びで識別しやすい
余白設計 中央に収める
文字量 少ないほど強い

キャンペーンごとの出し分けもできる

複数ブランドを運用している場合は、キャンペーン単位でロゴを分けると事故が減る。

商材が違うのに同じロゴが出ると、クリック後の違和感が増える。

出し分けるときは、広告文やリンク先とセットで統一感を整える。

運用ルールとして「どのドメインにどのロゴ」を一覧化しておくと強い。

ロゴが理由で審査に落ちる原因をつぶす

明るい部屋でiMacとノートパソコンを使ったデスク setup

ロゴが不承認になると、修正して再審査という往復が発生する。

原因の多くは、形式や一致条件よりも「見え方」と「内容の整合性」にある。

よくある落とし穴を事前に知り、最短で通すための直し方を押さえよう。

不承認につながる典型例

審査は細部よりも、ユーザー体験を損なう要素があるかで見られやすい。

ロゴとしての体裁が崩れていると、ビジネス情報の信頼性が下がる。

  • ビジネスと無関係な画像
  • 判読できない文字
  • 過剰な装飾
  • 極端な余白
  • 背景で見えない配色
  • 低解像度のぼやけ

原因と直し方を対応させる

不承認の理由が出たら、感覚で直すのではなく原因と対処を一対一で潰す。

直し方が決まると、再審査までの時間も短縮できる。

原因 対処
読めない 要素を減らす
切れる 中央寄せにする
暗所で消える 反転版を用意
一致しない ドメインに合わせる
粗い 高解像度に差し替え

文字入りロゴは設計が重要になる

社名や店名がロゴの中心にある場合、縮小で読めなくなる問題が起きやすい。

略称やシンボル版を併用し、表示面に応じて識別できるようにする。

文字を残すなら、フォントを太くし、情報量を減らすと読みやすい。

一度崩れない形を作ると、別キャンペーンへの展開も速くなる。

再審査の流れを速くする

修正したら、古いロゴのまま残さず差し替えを明確にする。

同名ファイルの上書きで混乱する場合は、新しいファイルとして追加し直す。

変更点を最小にして原因を一つずつ潰すと、審査の往復が減る。

審査が通った後も、表示の品質を定期的に見直す運用が安全だ。

成果につながるロゴ運用の設計

木製テーブルでノートパソコンを使いながらタブレットとスマホを置いて作業する様子

ロゴは見た目の飾りではなく、クリック前の信頼形成に関わる資産だ。

運用の設計をしておくと、広告文やLPの変更があってもブランドの芯がぶれにくい。

ここでは成果につなげるための、ロゴの整え方と改善の考え方をまとめる。

ブランド想起を揃える

ユーザーは広告の短い接触で、見覚えがあるかどうかを判断する。

ロゴとサイトのヘッダー、LPのファーストビューが揃うと、安心感が増える。

逆に、色や表記がバラバラだと同じ会社だと気づかれにくい。

ブランドカラーとロゴのコントラストを固定すると、継続運用が楽になる。

制作時に決める要素を固定する

ロゴの改善を繰り返す前に、変えない軸を決めておくと迷いが減る。

軸を固定し、改善は視認性と余白の調整に寄せると失敗しにくい。

  • 基本配色
  • 文字の有無
  • シンボルの形
  • 余白の基準
  • 反転版の有無

掲載面ごとに強い形を用意する

同じロゴでも、表示面の背景や密度が違うと強さが変わる。

一つで万能を狙うより、使われやすい形を先に固めると成果が安定する。

正方形ロゴ 基本として整える
反転版 暗い背景で使う
簡略版 縮小表示に強い
文字あり版 認知がある層向け

ABテストは見た目より目的で回す

ロゴを変える目的は、好みの見た目ではなく認識されやすさを上げることだ。

比較するなら、色よりも文字量や余白の設計といった視認性の差を作る。

テスト期間は短すぎるとブレるので、一定の表示回数を確保して判断する。

勝ちパターンが出たら固定し、次は広告文やLPの整合性を強めていく。

次にやることが一目で分かる要点整理

ダッシュボード画面を表示するノートパソコンのクローズアップ

Google広告でビジネスのロゴを設定するなら、最初にアカウント全体かキャンペーン単位かを決めると迷いが減る。

次に、正方形を基本に視認性が高いロゴを用意し、縮小表示でも読めるかを確認してからアップロードする。

設定はアセットから行い、追加先の階層を正しく選んで保存し、プレビューで切れや見えにくさを潰す。

不承認になった場合は、原因を一つずつ特定して最小の変更で直し、再審査の往復を減らす。

運用では、ロゴとサイトの表記を揃えて信頼を積み上げ、必要なら簡略版や反転版で掲載面に最適化する。

この流れで進めれば、ロゴの設定が作業で終わらず、広告成果に結びつく資産として育てやすくなる。